残念ながら、感染が広まる中で新年を迎えることになりました。
2021/1/1
私は、都議会公明党の一員として23名の同僚議員と団結して、早々に行動を起こしてまいります。
そのうえで、「忍耐」をお願いするためには「希望」が必要です。
コロナ後の社会においては、妊娠から出産、産後対応までのトータルなケアの充実、私立高校の授業料の実質無償化や幼児教育・保育の無償化などの子育てに伴う負担の緩和を一層進めます。加えて、負担の緩和だけでなく、教育や保育などの内容の充実を図ります。障がい者の社会参加の促進、介護などの福祉業種の魅力の向上、若者や女性、高齢者などあらゆる人々の個性や可能性の発揮を可能にする創業や労働環境の改善を進めます。また、高齢者の健康増進を社会全体で支援する取組の充実を図ります。さらに防災や街づくり、新たな視点から中小企業の支援に取り組み豊かな中流階層の創出につなげます。LGBTQなど人々の権利擁護を強化します。
そうした希望を現実のものとするためにも、今一度、感染拡大にストップを掛けられるだけの強い手を、急ぎ国を挙げて打つことを求めてまいります。
併せて、人々が目下の試練に耐え忍べるだけの支援を急ぎ講じ、医療の世界における需給バランスの崩れを転換して、コロナ病床の増床などの医療対応上のコロナ対策の強化に結び付ける必要があります。
ウイルスの変異の影響もあってか、家庭内などに持ち込まれたウイルスによる感染が拡大しつつあります。
しかし、感染力の増強が事実であったとしても、感染の仕組みの自体は変化していないとされています。
今でも、これからも、マスクとうがい、洗剤や流水による手洗いとアルコール等による手指消毒、家庭内や様々な空間でのこまめな換気などの感染予防の励行など、基本的な対策が極めて有効です。
私どもは、迅速かつ的確に行動してまいります。