水害時の備えとしての朗報ですー都住空き室の避難所活用

水害時の備えとしての朗報です。

2日の都議会公明党の代表質問(中山信行)において、私が求めた水害時の都営住宅の中高層階の空き室を避難所として活用する試みにおいて、東京都と足立区との間で、都内の第一号となる協定を締結する運びとなりました。近く実際に協定が締結され、まずはこの夏、豪雨期への備えとして、足立区内の10団地で合計14戸の居室が確保される予定です。

足立区は比較的に平坦な地形である上、周辺を川で囲まれています。区内には高層の建物が少ない地域もあり、団地周辺の災害弱者である高齢者や車いすなどの住民の方々にとっても、水没しにくい貴重な避難所となるはずです。

災害時の使用における管理運営と使用後の復旧は地元区が地域の町会・自治会と連携して担うことになると思われます。詳細は後日お知らせします。

すでに複数区から問い合わせが来ているとのことで、今後さらに取組が広がっていくことを期待しております。

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