都議会公明党の要望が、避難所もなる学校体育館などでの暑さ・寒さ対策としての空調整備予算などで、都の今年度の補正予算案に反映されました

都議会公明党の要望が実り、今月16日付けで公表された平成31年度の都の補正予算案には寧されました。

これまで、都議会公明党は、暑さ・寒さ対策としての学校体育館への空調整備の必要性を訴え、本会議等で重ねて提案するとともに、先月19日には、来年夏までの第一弾の整備を実現するべく春先での発注を可能にするため補正予算の編成を求める要望を提出しました。

学校体育館などは、災害時には避難所ともなるものであり、空調整備は良好な教育環境として必要であるだけでなく、良好な避難生活を保障するためにも、欠かせないものであります。

その後も、足立区当局などの現場自治体の声も踏まえ、より実現可能性を高めるために、さらに細部の運用に関わる留意事項の要望を、11月14日に小池知事に対し求めていたところです。

そうしたわが党の要望は、全て今回の予算編成に活かされており、本日11月20日付けの「都政新報」にも、「公明が存在感示す」との小見出し付きで、トップ記事で紹介されています。

わが党が、空調予算の組み方において、現場自治体の声を踏まえ、とりわけ、知事に求めた点は、一つには、空調効果を高めるために隙間を解消するための断熱工事の予算を対象とすること、二つには、工事の履行の円滑化を確保するために設計費も予算の対象に入れること、三つめには、機器を購入して設置する方式だけでなく、リース方式による整備にも対応することなどであります。

特に、リース放方式への対応は、国の空調予算では認めら羅れておらず、東京都独自の対応が必要となる難題でありました。しかし、私の地元足立区では、近藤やよい区長より、足立区としてはリースで対応していきたいとの意向打診があり、わが党の補正予算要望に今月、急きょ組み込んだところでもあります。

大切なことは、都民やそのお子様の命や生活、学習の場や避難環境の質を高める血の通った政策が、具体的に推進されるかどうかであります。「遠吠え」や「見せかけ」ではなく、本物の取り組みが必要です。本物の取り組みには、庶民の声をわが身に帯して、人知れず、効果的に道を切り開く本物政治家が必要です。

公明党は、尊い支援者の皆様とご期待とご支援とご指導により、そうして道を歩ませて頂いており、その一員であることに限りない誇りを感じるものです。

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