本日朝、私・中山信行は、若者向け接種の加速のための接種券発行の前倒しと介護従事者向けの優先接種の一律化を足立区議会公明党の仲間を訴えていることを、twitterなどを通しお伝えしました。
そうしたころ、本日、足立区は、接種券発送を年齢別に8段階であったところを6段階に圧縮し、最初の発送時期が6月28日(月)であることは変わらないものの、最後の年齢層の方への発行時期について、当初は16歳~22歳を一つのグループとし、7月24日(土)に発送するとしていたところを、16歳~29歳を一つのグループにまとめ、7月19日(月)に発送するべく早めていたことが判明しました。
今後はさらに、国レベルで健康保険証などで接種券の代替とするなどして、接種券無しでも接種できる体制の整備を実現するよう求めるとともに、足立区においても、一層の前倒し努力を求めるものです。
重症化しやすいのは高齢者であったとしても、感染しやすいのは、社会経済的活動量が多い若い世代です。
デルタ株(インド株)の台頭が危惧されている今、高齢者向け接種に目途が付きはじめていることもあり、重症化リスクに重きをおく接種の優先性判断から、感染拡大リスクに重きをおく優先性判断にシフトしていくべきと提言するものです。
その方向で、足立区をはじめとする都内の各基礎的自治体や、東京都も、自らの努力を傾注していくべきと考えます。
加えて、介護事業所の従事者をはじめとして、保育施設、住区・学童保育室・子育てサロン、介護・障がい事業所、清掃事務所の各施設の従事者の方々への優先接種を、まずは第一回目の接種を6/26(土) ~7/3(土)の間で、区役所の庁舎ホールを会場としたワクチンの大規模接種(モデルナ製)で対応することが、本日判明しました。
2回目の接種も庁舎ホールで行われる予定です。
庁舎ホールでのモデルナ製ワクチンの接種は、集団接種の予約で二回目の接種日が8月1日以降になる方々を対象としたものでしたが、区役所からの案内に応じて6月24日に接種した人の数が案内した人数の半分以下であったことを踏まえ、その活用策として採用されたものであります。