貼付の写真は、北綾瀬駅のホーム上の支柱との衝突を緩和する試行実験の模様です。
私は、かねてから視覚障害者の方々から、ホーム上などで支柱とぶつかり、怪我を負うことが多いと承ってまいりました。
たまたま、2019年3月15日の同駅での10両編成始発電車出発式の際に、同社の幹部(のちの鉄道本部長)の方にお会いできましたので、その場でこの点の改善をお願いしたところ、昨年秋から写真のような内容で、最良の方法を探る実験を継続して下さっています。
昨年10月30日には、東京地下鉄株式会社の建築担当部長様と建築設計第二課長様に都議会公明党の控え室にお越し頂き、ご説明を頂戴しました。
実験は、防水ウレタン樹脂、発砲ゲル、エチレンプロピレンジエンゴムによる保護材を支柱に巻くというものです。
この試みなどが功を奏し、鉄道ホーム上などでの視覚障害者の方々の怪我が減り、二度目のパラリンピックを開催する世界で初めての都市に相応しい東京の街並みとなることを、大いに期待します。
また、応援してまいります。