知事申入れで実現に向かいます!外出自粛要請に協力する店舗への謝礼、医療崩壊を防ぐための軽症者の空きホテル活用などなど多数ご報告します!
4月2日、小池知事に対し都議会公明党として、新型コロナウイルス感染症に対する追加の要望を行い、
1)医療崩壊を回避するための軽症感染者専用の医療病床の確保、
2)懸命に対策にあたる医療関係者への具体的な支援、
3)都内各地で感染者の追跡調査やベッドコントロールに当たりオーバーワークになっている保健師等への適切な対策、
4)医療従事者の家族・子どもへの不当ないじめ等の解消、
5)院内感染の広がりが深刻な状態にある永寿総合病院(台東区)への支援、
6)外出自粛要請の中で大きな打撃を受けている店舗等に対する具体的な支援(周辺クリニックへのサージカルマスク・防護服都の医療資器材支援を含む)、
7)政府系金融機関の実質無利子融資枠がほぼいっぱいになってきていることを踏まえた、民間金融機関による実質無利子融資対策を進めるための都としての利子補給等の推進、
8)民間店舗でのマスク販売への長蛇の列状態を踏まえた、列に長時間並べない通勤者や高齢者などへの不公平を是正するための対策やスーパーなどのレジ等での密接状態を解消するための業界団体等への対応依頼、
といった内容で善処を求めました。
これに対し、知事からはスピーディーな対応に努める旨の前向きな回答を、その場で頂戴しました。
特に、医療崩壊を避けるための対策としては、コロナ被害でほぼガラ空き状態担っている都内ホテルの客室利用を具体的に提案しました。加えて、バーやナイトクラブ等、知事会見で具体的にクラスター等へ可能性を指摘された業界での影響が深刻であり、営業時間や営業日などの点で自粛要請に進んで休業や時間短縮など協力を行ってくださることへの都としての謝意を具体的な支援金として支給することも提案致しました。
どの項目も、確実に実現する方向であると確信いたしますが、その結果を責任をもって見届けるとともに、更なる対策の充実、課題点の改善を目指して参ります。
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