全額都補助のベビーシッター事業が延長されます!

朗報です。
在宅での子育てにベビーシッターを活用できる全額都補助の事業が延長されます。
今月2日の都議会の代表質問(中山信行)で、6月末で終了とされている本事業の実施延長を求めていました。
都庁の担当者によれば、9月末まで延長されるとのことで、今後、都内自治体に通知される予定です。
私の質問では、保育園の再開後も、重症化しやすいなど、感染リスクが高いといわれる高齢者や基礎疾患や透析などの家族を抱えるご家庭では、通園をためらう事例があるとや、テレワークの継続を求められるご家庭もあることなどを踏まえ、ベビーシッター事業の活用を求めていました。
保育園の側も、3密回避の必要などから、そうしたご家庭からの園児の通園を見合わせることを望む事情もあるようです。
そうした場合には、区市の側で、こうしたご家庭に対し、通園自粛を求める措置をとれば、全額都補助のベビーシッター活用事業を利用できます。
ベビーシッターについては、賛否両論あることは承知しております。
的確な人材選定の仕組みを構築する必要もあります。
とはいえ、ベビーシッターの活用や普及で解決できる課題があるのであれば、前向きに対応し、多様なニーズに対応できる子育て支援資源として育成を図るべきと考えます。
保育園等での幼児教育効果の促進などと合わせて、これからもしっかりと取り組みます。

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