令和2年度、自転車の走行マナーの向上を図るべく、足立区でも都の「安全利用指導員制度」が一年間実施されます!
2020/3/30
令和2年度の都の「自転車安全利用指導員制度」の概要をお知らせします。
私・中山信行ならびに都議会公明党は、エコで健康増進にも役立つな乗り物である自転車の活用の促進に向けた道路(自転車専用レーンの整備を含む。)整備や、マナーの向上、公的な損害賠償保険制度の推進などを求めて参りました。
私の地元・足立区は、平たんな土地柄から自転車を活用しやすい環境整備が特に求められております。
なかでも、マナーの向上は重要で、個人的には緑色の制服で有名な駐車監視員の方々の一部を、そろそろ自転車の乗車マナーの啓発に転換してもよいのではと機会あるごとに発言してきたところです。
そうした取り組みや、何より多くの皆様のお声が届き、都では、掲載の資料にあるとおり、平成28年度から「自転車安全利用指導員制度」がスタートし、マナーの向上に努めてきました。
令和2年度では、私の地元の足立区を含む、練馬区、三鷹市の3区市で、都費10分の10補助での、指導員を通じた啓発事業が実施されます。
実施場所等は、今後、地元区市と協議の上、選定されていくものと思われますが、足立区には、苦しい財政事情とは思いますが、令和3年度以降も、区費などを工夫して、ぜひともこの指導員制度を継続して、啓発を強めて頂きたいと願うものです。
交通事故は都内でも減少傾向にありますが、自転車が絡む事故は逆に増えています。
信号無視や、車道での逆走、スマホのながら運転、傘さし運転など、重大事故につながりかねない交通ルール違反やマナーに反する走行を少しでも減らす必要があります。
私も自身の車両や自転車の運転上のうっかりミスに改めて十分に気を付けるとともに、足立区への応援の仕方を含め、こうした啓発活動の充実に向け、全力を尽くしてまいります。