令和2年度予算のさらなる補正に向けて小池知事に要望しました!

本日、5月1日(金)17時15分、令和2年度予算のさらなる補正に向けて、小池知事に対し、都議会公明党として要望を行いました。

内容は、国が示している5月7日以降の緊急事態宣言の延長の方向性を踏まえた以下の各項目(※表現は要約です。詳しくは実際の申入れ文をご覧ください。)となります。

〇テナント家賃助成(今後、国が示すであろう内容への上乗せ※と横出し※)

※「上乗せ」とは物価が高い東京に合わせた助成額の積み上げです。「横出し」とは国が対象としない業種への都としての独自対応です。

〇理美容に対する措置法24条9項に基づく都独自の休業の協力要請での適切な対応

〇パチンコ店の営業再開の動きを封じるための期間限定の都・制度融資への対象追加

〇現・在宅療養者635名のホテル療養への移行促進と、医療従事者・歯科医師・薬剤師・柔道整復師等に対するマスク・フェイスガード・消毒液等確保・支給

〇民間 PCR検査機関への財政的支援

〇医療崩壊を防ぐためのICU拡充とICU以外での重症感染者の受け入れ準備、新型コロナ専門病院の新設などの機能分担

〇高齢者施設でのマスク、手袋、エプロン、消毒剤の不足解消

〇発熱中の訪問介護での都ガイドラインの作成と発熱利用者への訪問の際の特別手当制度の創設

〇地域密着型通所介護事業所(※18人以下の小規模な通所介護)への経済的支援

〇通所自粛で工賃が入らないA型・B型の就労継続支援事業のうち、雇用調整助成金の対象外であるB型への支援

〇妊婦の産前6週間前の休暇取得推進に向けた、中小企業支援を含む妊婦支援

〇外出自粛要請中でのDVや虐待被害への支援策、宿泊支援や貢献する民間支援団体(3団体)への経済的支援

〇視覚障害者向け広報などでの点字や音声コードの付与

〇生活福祉資金貸付事業補助の総枠の増額

〇学校の休校に伴う放課後等デイサービス向け支援の延長

〇感染者家族に求められている火葬場消毒料金での負担緩和

〇GW明けの学校対応への早急な方針説明

〇区市町村立学校、私立学校向けのオンライン学習環境整備と必要な諸経費の経済的支援、および、分かりやすい周知

〇学童クラブにおける休校中の公立・私立学校の体育館の活用と教員派遣

〇虐待の早期発見に必要なこまめな分散登校の推進と未登校児童・生徒への家庭訪問の推進、および、家庭での学習環境の整備

〇都が連携する東京MXTVを活用した自宅学習の支援

〇アルバイト先の休業に苦しむ学生への、オンライン等による都としてのアルバイト紹介の仕組みの検討

〇オンラインを活用した企業と学生とのマッチングによる就職活動支援の仕組みの検討

〇小中校生への図書カード配布

〇修学旅行でのキャンセル料についての国対応(※今回の補正予算)の保護者への周知と保護者が抱く懸念の払拭

〇都の職員・教員への自動車通勤の期間限定の許容と施設内駐車場スペースの活用の推進

以上です。これらの実現、改善に向けて、今後もしっかりと頑張ります。

thumbnail of 200501 新型コロナ感染防止に関する緊急提言★

, , , , ,

関連記事