不要不急の訪問を繰り返す反社会的団体、10万円を狙った訪問販売や送り付け商法に気を付けましょう!

国民全体で、新型コロナウイルスの感染防止に取り組み、不要不急の外出抑制に取り組んでいる中、各家庭へのアポなし訪問を繰り返す反社会的な団体が出没しています。さらに、これから皆様の元に届く10万円の給付を狙った訪問販売や高価なマスクや消毒液を送り付ける商法などが、現に横行し始めており、増えていく兆しがあります。

こうした相手には、はっきりと「No!」の意思表示を告げ、ドアを安易に開けない、依頼していない宅配便は受け取らないなどの対応を心がけたいと思います。そして、退去を求めても応じない相手には、110番通報で厳しく対処して参りましょう!

都の緊急事態措置では、宗教活動や政治宣伝活動を自粛要請の対象外にしております。しかし、これは、憲法に保障される「表現の自由」は安易に規制されるべきではないとの高度な精神性に基づく判断と言えます。しかし、社会の総力を挙げて、8割の自粛要請に取り組んでいる中にあって、人々が在宅で暮らす機会が多いことをチャンスと捉え、アポなしの訪問を繰り返すような行動は、こうした「高度な精神性」に基く判断を逆手にとった、まさに「反社会的行動」と考えます。事実、良心的な団体は、日常的に行ってきた諸活動を、皆、自粛しています。もともと、あらゆる宗教活動や政治宣伝活動の目的は、人々の幸せにあるはずです。新型コロナウイルス感染症の拡大阻止は、何にも増して優先されるべき課題であり、自らの信条の吐露は、自らも率先してコロナの終息にご協力を頂き、目鼻を付けた上で堂々と行って頂きたいと思います。

ましてや、10万円の給付金を狙った訪問販売や高価な商品を送り付ける商法などは、もってのほかです。騙されないよう、未然防止に努めたいと思います。お互いに声を掛け合うなど、全力で防いで参りましょう!。

団地の出入り口をに、「新型コロナウイルスの感染防止のため、団地外からのアポなしの訪問や不要不急の訪問はお断りします。お守りを頂けない場合は警察に通報します。」などのポスターを掲示することも一計かと存じます。戸建て住宅にあっても、「新型コロナウイルスの感染防止のため、不要不急の訪問、アポなしの訪問はお断りします。お守りを頂けない場合は警察に通報します。」などの掲示が有効かと思います。

加えて、電話による「オレオレ詐欺」などの特殊詐欺も、残念ながら今後増えて来ると予想されます。十分に気を付けましょう!東京都では、振り込め詐欺撃退のために電話機に備え付ける録音装置の半額補助を継続(都民安全課:03-5388-2255)しています。足立区では無償貸与を今も継続(区役所の代表電話:03-3880-5111。「振り込め詐欺撃退の録音装置の課を」とお告げください。)しています。ただし、現在は、コロナ対策のため区の貸し出しを中断しており、予約の受付のみとなっています。この点、区議会公明党としては、給付金支給などに伴う今後の需要増に備え、外出抑制が続く中でも貸し出しを可能とする改善を求めているところです。

なお、素直に退去しない相手や特殊詐欺の電話には、ご面倒でも他に被害を広げないため、110番通報でのご対処をお薦めします。

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