デフリンピックの東京承知へーコロナ禍でも着実な前進を

本日7日と13日、東京都聴覚障害者連盟様のご主催によるデフリンピックの承知を目指す会合が開かれ、都議会公明党の同僚都議が代表して参加する予定です。
わが党は東京都本部に、東京12区の岡本三成衆議院議員を委員長とする「2025年デフリンピック支援委員会」を設置済みで、私も副委員長として、その一員を務めています。
都議会公明党は、すでに2025年デフリンピックの東京招致を支援する意思を表明済みで、開催に伴う国際手話や日本語手話の人材の育成、デフリンピックを含む障害者スポーツの国際大会への調査の実施を求めており、令和3年度予算案でも調査費用を確保しております。
さらに、東京都は、小池知事のもと、「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」の中で、基本理念と定める第3条第3項で、すでに手話を言語として認めることを言明化した条例(2018年・平成30年10月1日施行)を定めています。
まもなく、東日本大震災から10年の節目となる3・11を迎えます。
どの時代にあっても、様々な困難に直面し、無理解や差別に苦しむ方々がいらっしゃいます。それぞれの状況に応じた合理的な支援は常に必要です。
コロナ禍の今だからこそ、社会の望ましい前進を目指し、着実な改善、ステップアップを決意するものです。

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